矯正歯科治療に伴う一般的なリスクについて

・矯正装置の材質によりアレルギーを発症する場合があります。可能性がある場合には、事前にアレルギー検査を受けてください。また、金属アレルギーの可能性がある方には、金属を使用しない方法での矯正治療を提案させてもらう場合があります。

・矯正装置を付ける事によって歯磨きが難しくなり、虫歯や歯周炎のリスクが高くなります。当院では毎回、ワイヤーを外した状態で赤染してから、ブラッシングを行います。また、カリエスリスクが高い場合には、自宅で就寝前にフッ素塗布を行うように指導しています。

・歯の移動には個人差があります。診断時に予定した治療期間を超えてしまう場合が時にあります。

・矯正治療による歯の移動中に歯の根が短くなることがあります。特にもともと歯根の短い場合、形態異常や炎症状態が長引く場合には、定期的な通院や観察が重要となります。

・智歯の抜歯および外科的矯正治療により知覚神経麻痺が生じる場合があります。

・装置が外れた場合は、すぐに連絡をください。放置してしまうと治療期間が延長します。

・診断により抜歯をせずに治療開始となった場合でも、治療の進行度合いによっては、最初の治療計画から変更する事(抜歯、装置の変更等)があります。

・小児期からの治療および経過観察を行う場合、成長に伴う上下顎の骨格的差が大きく生じる事(下顎前突等)があります。その場合は、外科的矯正治療に移行する場合があります。

・上下の歯の噛み合わせの改善(上顎前突、下顎前突、開口など)のため、患者様の協力のもと顎間ゴムの使用が必要となります。ゴムの使用時間が短いと、治療期間の延長や十分な治療効果が得られない場合があります。

・顎関節に異常があったり、関節症状を認めたり、音や痛みなどの症状が出る場合があります。場合により、一時的に緩和期間を設けることがあります。

・定期的に通院しない場合や指示通りに装置を使用しない場合、治療期間が延長します。

・治療途中で必要に応じてレントゲン写真で歯根の状態や治療経過を診ます。歯根吸収が疑われる場合や歯槽骨の吸収が著しい場合には、一時的に治療の中断を行う場合があります。

・叢生の緩和による弧形空隙(ブラックトライアングル)、歯肉退縮が生じる事があります。

・矯正治療では、治療が終了しても後戻りする事があります。後戻りの予防には、定期的観察や体癖の改善、保定装置の使用を守ってください。

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