2016年7月28日

セレックシステム

セレックシステム

セレック(CEREC)とはCEramic REConstruction(セラミック修復)のことです。
セレックシステムはドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。

セレックシステムコンピュータを使って修復物を作製するので、基本的には歯型を取ることがありません。3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニター上に再現します。

そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに患者さんの歯を作製します。歯科技工所に依頼することなく歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的です。

また、規格生産されたセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、治療時間も約1時間で済みます。

セレックシステムで使用するセラミックは、よりきれいで自然な歯を作れるようなセラミックブロックを使っています。天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然です。また生体親和性もあり、身体に負担をかけません。審美性・身体への影響ともにご満足いただける素材です。

セレック治療の特長

セレック治療には以下のような特長があります。

1.治療にかかる時間
患者さんの治療は約1時間で終わります(個人差はあります)。また、1回の通院で修復物をセットできるため、通院の手間もありません。

2.セラミックブロックで作製
規格生産されたセラミックブロックを使用するため、耐久性があります。15年後の残存率を調べた臨床研究では、通常の治療では約68%なのに対し、セレック治療は約93%とデータが表示されています。

3.当院で製作可能
歯科技工所に依頼せずに修復物を歯科医院で作製するため、費用を抑えて提供することができます。

4.セラミックを使用
金属ではなくセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。もちろん金属アレルギーの心配もありません。


セレック治療は、下記のような方におすすめです。
1.治療に時間をかけたくない方
2.白くてきれいな歯を希望される方
3.銀歯を自然な白さのものに替えたい方
4.金属アレルギーをお持ちの方
5.治療費用を抑えて審美治療を受けたい方

セレック治療の流れ

セレック治療の流れを説明しましょう。

1.カウンセリング
まず患者さんのご希望を伺います。しっかり患者さんの意見に耳を傾けてから治療を行います。

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2.古い詰め物やかぶせ物の除去
今まで使用してきた古い詰め物やかぶせ物を外します。一部アンダーカットなど光CR充填などで修正します。

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3.光学印象(3D画像撮影)
専用の光学カメラで患者様のお口の中(上あご、下あご、噛んでいる上と下の歯)を撮影し、コンピュータに取り込みます。
従来のような型取りやかみ合わせをとることはありません。

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4.設計(デザイン)
コンピュータの3D画面上で新たな修復物を設計します。歯の形やかみ合わせの調整をモニター上のあらゆる角度から行い、患者さんに合った理想的な修復物になるように修正します。

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5.削りだし(ミリング)
コンピュータで設計されたデータを基に技工マシンがミリングし、セラミックスを削り上げていきます。
1つの修復物、およそ7分から13分で削り上げます。

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6.試適・コンタクト調整
コンピュータで削り上げた修復物を口の中で合わせてみます。隣の歯との接触部分の強さの調整を行い、綺麗に研磨を行います。

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7.接着
研磨された修復物を専用の接着剤で歯に接着します。

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8.咬合調整・最終研磨
すでにかみ合わせは望ましい状態に仕上がっていますが、再度かみ合わせの確認を行います。その後、調整した部分の最終研磨を口の中で行い、終了となります。
(ステップ3~8までおよそ1時間で終了します。)
 

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